一般・代表質問

幡羅官衙遺跡を今後どう活用していくのか

 

幡羅遺跡はらいせきは、幡羅郡の役所跡として、国史跡として指定された貴重な遺跡である。この価値を、どのように市民の方々に伝えていくのか。


答現在2か所設置している案内板を増やすとともに、幡羅公民館に出土品を展示するなど幅広く検討していく。また、今年の11月10日に国史跡指定記念シンポジウムを開催するなど、より多くの市民の方々に遺跡の価値を伝えていく。


問今後、この歴史的な遺産をどのように活用していくのか。
 


答文化庁の補助を受け、史跡の保存活用計画を策定していく。この中で、市民に愛される遺跡になるよう考えていく。


問芝生を張るなどして、子供たちが自由にボール遊びができるような広場や、隣接する熊谷市の公園と一体的な公園として整備できないか


答市民にとって憩いの場となるよう、広場や公園としての整備活用も選択肢の一つとして検討していく。また、隣接する熊谷市の公園との連携についても検討していく。


問ここを一つの観光の核にし、地域の活性化に資する計画を立ててみてはどうか
 


答幡羅官衙遺跡のある深谷市北部には、数多くの歴史的資源や豊かな自然など貴重な地域資源がある。深谷の魅力と連携した地域活性化に資することができるよう、保存活用計画の中で検討していく。